「死ぬまで いっしょ」

「どうしよう。死ぬまで一緒だね。」彼が言ってくれた言葉です。高校のクラスメイトだった私たちは、卒業して38年目に再会しました。既婚者同士ですが、とても大切な相手です。

名前

二人の、お互いの呼び方。



一番 初め、〇〇くん、〇〇さん、

と苗字で。

クラスメイトだったし、高校の時は親しくしてなかったから、もちろんそれで。

まあ あの時代なので、みんなそんな感じだったかな?


しばらくは 苗字で呼び合ってたなあ。

あぁ、甘酸っぱくて青春みたいで、キュンキュンしてたわあ。✨✨





初めて抱き合った時も まだそのまま。

感極まった彼が、わたしを下の名前で呼びそうになったのを、聞き逃さなかったよ。うふふ。




訳あって、その後しばらく会えなくてラインのみ。

やっと、「スミレちゃん」って。


そのあと、わたしから

「スミレって呼んで?

なんだか、ちゃん付けだと他人行儀で...」

ってお願いしました!


彼「うん...ずっとそう呼びたかった..スミレ〜❤️」

だってー。うー、なんて、可愛い😍!


ス「なんて呼べばいい?〇〇くん、っていうのも、スキなんだけどー」


彼「えー、スミレがちょっぴり年上だから、呼び捨てがいいなあ。誰からも呼ばれたことない。みんな〇〇さん、って苗字だったよ。両親も対外的に 呼び捨てを使うだけ。」


ス「う〜ん❤️〇〇〜」


彼「スミレ〜❤️」




という経緯があって、


お互いに呼び捨てにしてます😙



わたしは、友だちからはスミレちゃん、スーちゃん。夫からは、名前に全然 由来しない呼び方で。母がたまに、スミレって呼ぶくらいです。



彼から呼ばれる「スミレ」


なんてなんて、甘いんでしょう。


優しくて愛が詰まってて。


自分の名前がもっともっと好きになりました。