「死ぬまで いっしょ」

「どうしよう。死ぬまで一緒だね。」彼が言ってくれた言葉です。高校のクラスメイトだった私たちは、卒業して38年目に再会しました。既婚者同士ですが、とても大切な相手です。

彼の家庭、わたしの家庭

こんな関係のわたしがいるけれど、

それに、わたしの前にも三人はいたけれど、

彼はとぉっても人間として真面目なひと。


むしろわたしの方が、いい加減でズルイかもー、って思うことがしばしば。

恋では奥手だけどネ( ̄∀ ̄)


仕事の話を聞いてもそう感じるし、

考え方、人への態度、一つ一つの細かなこと、

全てにおいて(クソ)真面目。で誠実。



そしてそれは、家族にも向けられるのです。


奥様とは"生活の戦友" "向こうは俺にもう興味がない" "昔の修羅場以来、お互いに好きにしていいことになった" って言ってたけど、ものすごく、家族を大事にしているのがわかります。


便利なところに住んでいるのに、毎週末に買い出しの車を出し、何かというとなんでも送り迎え。

独立した子どもたちに対しても、そう。

ここは父親は関係ないんじゃないのかなぁ、という場面でも、時間を割く。


何度、私との会う予定を入れられなかったり、キャンセルされたか。





......あっ、こう書いていて、気付きました

( ̄∀ ̄)

わたし、このこと、家族に構い過ぎることでチョッピリ( いえ、かなり?) 頭にきてるかも...




ううん!違う〜〜違いますよっっっ!

と、否定しなくちゃ!



こんなに誠実で、誰に対しても優しく、責任を全うする、自分が築き上げてきた家庭を守る、という彼を尊敬するのです。



だって、そういう彼だからこそ、わたしにもそのように接してくれるのだから。




それに、わたしも自分の家族への想いは同じなんです。

わたしが築いてきた、大切な、何ものにも代え難いもの。



お互いに子どもたちが独立した今だからこそ、

この関係に進めたのだと思います。

再び巡り合ったタイミングが、ぴったりだった。









お付き合いしてからの一年七、八ヶ月。

何回 会ったかを数えてみました。


日にちにして、68日。

一泊旅行を2回と数え、2時間のデートも丸一日のデートも1回とカウントして。


多いのか少ないのか。わかりませんが、

彼を考えない日はないのだから、

わたしの中には彼は もう

600日もいるのです。