「死ぬまで いっしょ」

「どうしよう。死ぬまで一緒だね。」彼が言ってくれた言葉です。高校のクラスメイトだった私たちは、卒業して38年目に再会しました。既婚者同士ですが、とても大切な相手です。

秋の帰り道。

先日のお寺デートの帰りの、ちょっとした事。




いつもの通り、私の家のいくつか手前の駅まで、車で送ってもらうことになりました。

車の中での会話。


ス「そうそう、先日の〇〇の事って、女性だからね!男の人と勘違いしたかも、って心配したんだよ。スミレが男と会ってるなら、俺も他の女性と、なんて思われたら困るぅ〜😆」


彼「もうね、仕事が忙しいんですよ!そんな気になりませんよ!😙」


ス「ここは、"スミレだけだから"、でしょお〜〜😗?」


彼「もうっ❤️ 男はね、"スミレだけだよ"なんて言葉にするの、恥ずかしいんだよ?」


ス「え〜、前は言ってたじゃない😑」


彼「ラインでね😌 」(ごもっとも)


それから近々旅行の予定なので、


彼「旅行に行くのはスミレとだけだし」


、、、、当たり前じゃ。その他の事は、別の人ともするとか???

私を好きだから、と言いたいのは分かるんだけど。

本当に、そこに気持ちはあるのかい?そんなに好きと口にするの、イヤなのー?


なんだか胸がギュッとなって、私は少しダンマリ。。。


何を話しかけられても、気の無い返事しかできなくて。。


またまた彼は何かを感じ取ったのでしょう。


「蚊に食われたとこ、もう痒くない?」

「反対車線、混んでるね〜〜」

「そうそう、あの時さ、」

エトセトラ エトセトラ、、、


珍しくたくさん、色々話しかけてきます。

先月の甘味処のデートを彷彿とさせます。


ス「ごめんね、、、真っ直ぐ帰りたいでしょうに、近くの駅まで送ってもらって、、、」


彼「ううんっ!!!ううんっ!!!家まで送ってあげられなくて、ほんっとに申し訳ないっ!!💕」


と、本当に申し訳なさそうな口調で強く言いました



可愛いひと❤️




いつもの降ろしてくれる場所に着き、今日はありがとうね、とお礼を言い、車のドアを開けました。

まだ明るくて人通りもあるので、今日の別れ際のキスは、半分諦めました。

彼の左手と私の右手は繋いだままだったけど、拗ねたとこも見せなくちゃ!と、キスは全く期待してませんッ!私、キスのおねだりなんてしませんからッ!いつも私がキスを欲しがってると思ったら大間違いですからッ!とばかりにスッと車の外に出ようとしたら、、、

彼が繋いだ手を引き寄せ、キスをしてくれました。


「人がいるから、今日はちょっとだけね❤️」

って。

(といっても、いつも通りに舌は絡ませてきましたが🤤💕)





いつもの、ア イ シ テ ルのサインのハザード5回。

またそれをウットリと眺めて、彼の車が見えなくなるまで見送りました。







なんて事ない出来事。

でも忘れたくなくて、ここに記しておきます。

(プティ・健忘症なので😆)