「死ぬまで いっしょ」

「どうしよう。死ぬまで一緒だね。」彼が言ってくれた言葉です。高校のクラスメイトだった私たちは、卒業して38年目に再会しました。既婚者同士ですが、とても大切な相手です。

バスのバカ。

会社帰りデートをして来ました〜。


ドライブお出掛けを直前にキャンセルされ、その前のデートも慌ただしいなかの二時間をすごしたので、今回の巻き返しデートはとても期待してたのです!




当日の朝、ラインで連絡が。

彼「おはよー❤ 今日は珍しく〇〇でも行かない?先生の家でも探しにね」

という提案。


.....〇〇とは、私鉄沿線のフツーの場所。

私たちの、まあまあの地元。

担任の先生の家は、彼が昔に何度か遊びに行った懐かしい場所。だけど、クラスメイトとはいっても私にとっては思い入れがないのです。

行っても もちろんいいんだけど、久々に会える、しかもリベンジデートで行く所⁉️


もしもーし?キャンセルの埋め合わせはー?



服従型の私なので、(渋々)オーケー。


まあ、それなりに(笑)楽しみに準備して、

でも、おしゃれをして行くところでもないから

ほどほどに...

買ったスカート?履くわけないし。_(:3 」∠)_



最寄りの駅で待ち合わせして、まずは先生の家を探して散策。

数十年前に行ったきりなのに、よく覚えてたとご満悦の彼でした。


そのあとは、近場の適当なお店でゴハン食べました。意外に美味しかったから(シツレイ)よかったー。



ここからどうやって帰るかの話になりました。私は電車です。彼はここからバスに乗れば座って途中まで帰れるなあ、と。


お仕事でお疲れかと思い 早く彼を返さなくては、と時間を気にしてたら


彼「お茶どこかでする?あっ、でもスミレが早く帰らなくちゃ って感じだね。」


ス「違うよ。アナタの帰る時間が気になって」


彼「俺は時間は関係ないよ。スミレの都合でいいんだからね」



.....ここがポイントです。

彼は、私の帰る時間や都合を考えて、といつも言うのですが、結局は自分がそうしたいから?と勘ぐっちゃう。





彼「今日はあまり時間がなかったけど、でもこうして会えることが大事だからね💕」って。


お店を出て手を繋ぎながら駅を目指して歩いて、じゃあ次回は〇日だねー、なんておしゃべりしながら。


そうしたら、向こうから来たバスを見て彼が

「あー、〇〇駅行きのだっ!」と。

彼が乗るバスだったのです。たまたま少し戻ったところがバス停で。

.......彼は飛び乗ってしまいました。


ええ、私を置いて。ええ、お別れの挨拶もなく。

バスに乗る直前まで私を振り返り、躊躇しているさまは見えましたが。

でも、置いてきぼり。


ボーーーーゼン。



帰る時間、いつでもいいんじゃなかったの?


悲しくて癪にさわって、腹が立って、

バスに乗った彼を見送るのもイヤで、

スマホで駅を探しながらトボトボ歩きました。



間髪入れずにラインが。



①「ごめんねーm(._.)m 30分に一本ぐらいしかないからスミレを置いて飛びのってしまったあ」


②ペコリと謝っているスタンプ


③「このお返しは〇日だあ 駅はわかったかなあ、、、、」←わかんないよ、探したよっ!



④「あー怒って すねたかなあ、、、、」←拗ねたどころじゃないよっ!



⑤プルプル震えて謝っているイヌのスタンプ



........ええ、もちろん無視!


でも、次ので許してしまったのです。



⑥「あーん」





....かっ、かわいい...😍💕❤️








もちろん、この6個のラインへの返信は日付が変わってからの

「大丈夫だよー」

の、お約束の つっめたいヤツ一言。





なぜ。我慢ができたか。



来週の平日もデート。もちろん今までのようなもっといい場所。

そ、し、て!

GWも、二日間も会えるのーっ(๑>◡<๑)💕


去年は0だったから、うれしいのなんのって。

たぶん、デートキャンセルのことで、彼も頑張ってくれたんでしょう。



若いカップルならアウトな今回の事件。

さすがに、酸いも甘いも噛み分けたアラ還カップルは揺るがない。


ウフフ♡