家族が皆、不在の夜がありました。
こんな日は、彼と会う絶好のチャーーーンス!
千載一遇のチャーーーンス!
まあまあ出やすい私ではありますが、やはり色々と気を使い言い訳を絞り出したり。
こんな日に会えたら、どんなにノビノビとうれしいでしょう💕
★過去スミレ
「あぁ〜〜、こんな日にデートの約束してないなんて!グズグズめそめそ。」
☆現スミレ
「きゃ!お茶でも出来るか聞いてみよ。....きゃ!会えるって〜♪」
そのおかげで、予期せぬ会社帰りのデートができることになりました❤️
ところがトラブル発生😰
「ごめん 今日は苦しいか 遅くなるなあ🙇♀️💦💦」
と連絡がありました。
謝ってる絵文字が女の子。バタバタしてるのねえ😂 (いつもは男の子の絵文字を使ってる🙇♂️)
★過去スミレ
「これは、会えないとか、できればキャンセルしたいってことかなぁ。今日はやめとこ、ってラインしようかなあ。グズグズめそめそ。」
☆現スミレ
「遅くなるなあ、って書いてるとこ見ると。大丈夫かもしれないって事よねえ。なるべく会えるように、話をもっていこっと♪」
と、無理しないでね様子がわかったら連絡ちょうだいね、のラインをして。
そして❣️
無事に会えました〜〜〜〜!
.....しかし、予定より一時間遅くになってしまい、お茶でもと誘ったんだからいいんだけどさ、ほんとに彼が入っちゃったお店は、駅チカのカフェのチェーン店☕️
コレは、早く帰る気満々だな。
★過去スミレ
「彼、すごく疲れてて機嫌もあまり良くないしラブラブ感がないー....それに、せっかく会えたのにこんなに簡単な会い方〜?ちぇー。」
☆現スミレ
「ウンウン、彼、お仕事大変で疲れてて気の毒ね。ニコニコ慰めてあげなくちゃ。それに、短い時間だけど、色んなお話できたからうれしいナ」
小一時間でカフェを出ました。もしかして、一番の短さかも?
でも、精神的にとっても疲れてしまった彼が珍しく愚痴をこぼし、それがまた何故か嬉しく愛しく。旅行の新しいプランも出してくれてさらに練れたし、同級生の話もできたし甘いものの好物の話もしたし。
ほんの短かな、でも濃縮された時間でした。
駅に向かいながら、カフェでカフェモカを飲んだ彼は言いました。
「あー、甘いもの飲むと、疲れがとれるねえ」
★過去スミレ
「え〜今日のデートの感想が、それー?」心の声
☆現スミレ
「ちょっとぉ😆ココは、スミレと会ったから疲れが取れた、でしょお?💕」
彼は、
ふふっ。そうだね。
と笑いました。
ひたすら彼のお誘いを待つばかりだった、遠慮ばかりの気弱な過去スミレ。
こちらから声を掛けてはダメなんじゃないか、迷惑がられたらどうしよう、と。
それなのに自分中心だったりして、決していい恋ではなくて。
最近は、本来の「私」の姿にとても近い自分を出せてるみたいな、現スミレ。
楽しくて、大人っぽい恋をやっとできてる。
今は、現スミレが勝っているようなのです😆
でもね、キュンキュン・シクシク・ドロドロの、恋独特の胸が締め付けられる経験は、過去スミレの勝ちかしら〜〜🤣