「死ぬまで いっしょ」

「どうしよう。死ぬまで一緒だね。」彼が言ってくれた言葉です。高校のクラスメイトだった私たちは、卒業して38年目に再会しました。既婚者同士ですが、とても大切な相手です。

もう、恥ずかしくないの❤️

3回目の、クリスマス。


一緒に過ごして来ました。


場所は、「スミレがいいところでね」と言われていて、選んだのが、二年少し前に再会を果たしたホテルのラウンジでした。

メニューもその時と同じ、アフタヌーンティ。


なぜそこにしたか?

ええ、彼にその時のこと、思い、気持ちを思い出させるために決まってます〜🤣

初心に戻らせるというか。その時の私へのアツイ想いを蘇らせ、はっ!そうだこのままじゃイカン!と反省をしてくれたらうれしいなっと。


もちろん、二人で甘〜い思い出に浸るのが最重要だったのですが〜〜💕



ス「あの時ね、40年ぶりくらいに会ったのにアナタは歴史や二人の祖先の話ばかりで😆」


彼「え?そうだった?緊張してたからねー。」


ス「あの時ね、ああでこうで、、、」


彼「??(´・ω・`)??」





ええ。

彼ってば、すっかりあの日のあんなことやこんなことを忘れてたんです。

_(:3」z)_


このお店を選んだ意味って、、、(°▽°)



でも、

「覚えてるのはね。あの日、ロビーで待ち合わせして待ってたら、スミレが向こうから来るのが見えて、柱の後ろから現れたことだよ。」




本当にそうだったのです。

初めての日、彼の姿が見えたら恥ずかしくて恥ずかしくて。柱の陰にほんのちょっとですが、隠れてしまったのでした。


色んな事を忘れてしまってた彼ですが、それだけ覚えていてくれたら、もう、それだけでいい。







そして。初めての日、食事を彼の前でするのも恥ずかしくて。せっかくの豪華なアフタヌーンティをあまり食べられなかった話をしたら

「どうりでぎこちない食べ方をするなぁ、って思ったよ😊」

って。


ス「だからね、〇〇が中座した時にパクパク口に入れたの!」


彼「えっ?そうなの〜?俺ね、スミレがお化粧室に立った時に、スミレがこんなに残したら気にするかなって、少しスミレのをつまんで食べたんだよ!」

って。



少しずつだったけど、二年ちょっと前の出来事を思い出し話し合い、和やかでうれしい3回目のクリスマスでした。


ええ、もちろんこの日は彼の前でもパクパク美味しく大口を開けてお食事ができましたー!








余談ですが。

そのアフタヌーンティは夕方からスタートでしたが、その前に甘味を食べてしまって、、、

私はやめた方が、って思ったんです、でも彼が、ホテルの前に寄ったビルでスタスタ歩いて有名な京都の甘味処に迷わず入って、、、実は私、あんこモノがあまり得意じゃない、、、

わらび餅と餅入りぜんざいを二人で半分こして食してしまったのです〜〜二人とも朝もほとんど食べてなくてお昼代りだし、彼はイケると踏んだようで。


、、、、年寄りは、ダメでした。

そんなにお腹に入りません。

またまたせっかくの豪華なアフタヌーンティのケーキの部にほとんどに手を付けられなくて、、、、



彼からのプレゼントは、先日の揺れるピアス。

もちろん、着けて行きました。

実は一つ売りのピアスで、二つ同じのを買ったのです。片方は手持ちのものをしてもいいかナ、と迷ったのですが、彼のアドバイスで二つ。

「ほら、二つ買って良かったね。こっちから見ると見えて、反対でもホラ、見えて」って、言ってくれて。

そんな事にさえ、クネクネしちゃって、もう、ダメ❤︎


私からは品物はやはりあげられなくて、小さな箱のチョコレートを。



帰りはあちこちドライブしながらイルミネーションを見ながらの時間でした。

一番のプレゼントはもちろん、別れ際のkiss。




ぜんざいやお餅を食べ、ホテルでも当然食べ、お土産に甘味屋さんで和菓子を買ってくれて、、、、。

その次の日は家でのクリスマス。チョコレートケーキを作りもちろん食べました。


今、私のカラダは、糖分と糖分と糖分で出来てます◎