「死ぬまで いっしょ」

「どうしよう。死ぬまで一緒だね。」彼が言ってくれた言葉です。高校のクラスメイトだった私たちは、卒業して38年目に再会しました。既婚者同士ですが、とても大切な相手です。

鏡❤️

会社帰りに少しだけ会えた日。


その帰路での電車で隣に座って、2人の間で手を繋いでいました。




ス「夏の(okusamaとの)温泉旅行、楽しかった〜😊?」



彼「😑.....。楽しくはないよ。普通ですよ。

スミレと同じですよ?」



ス「....同じで楽しくなかった、って。。

私との旅行が楽しくないってこと〜?😗」



彼「違うよ、なぁに言ってんの。

そっち(スミレottoとの旅行)と同じで、普通、ってこと。」




うん。

分かってる〜😆

知ってるんだけど、念のため。

言葉でちゃんと言ってもらいたかったの。






ス「私の誕生日をコロナのせいでキャンセルしたくせに、その頃に誰かさんは、2人(with okusama)で温泉旅行に行ったのよねぇ。


フーンだ😗」





蒸し返すのが、ダイスキな私。


そして、反撃してくる彼。





彼「....😑。

そういえば、俺が知らないうちにバリ島に行った人が、いるみたいなんですよねぇ。」



ス「家族と、といっても、違うもんね😗(ottoと一緒だったとは違う、の意)」




彼「それに、誰かさんは内緒で〇〇県にも行ったんだったよねぇ😑。」


と、プイッとして。





それは葬儀に参列するために仕方なく行った一泊でした。(with otto)




そんな話をした記憶も無いのに、彼は覚えていたんだなあ、とちょっとうれしくなりました。

妬いてくれたのかなぁ、って😭❤️






そんな戯れのいたずらっぽいやり取りをしながら、電車で時間を過ごしました。








ス「もうじき、私の駅だよ。

大丈夫?疲れは取れた?😊」



その日、仕事で疲れ切っていた彼です。

この先、少し電車に乗り続けます。




彼「うん!!取れた!!


......でも、スミレが降りたらまたがっくり疲れが出ちゃいそう。。」



ああ。

なんて、うれしい言葉😭❤️





そしてマスクをした口を、私の耳元に持ってきて、囁きました。


「愛してるよ」




ス「え〜?聞こえないー!!」←またか😂



彼「ダメダメ😀。

一回しか言わないことに決めてるのー!」





でも、また言ってくれました。



「愛してる 愛してる 愛してる。」












この日、仕事が大変で、会った途端からお疲れムードがモヤ〜ンモヤ〜ンとプンプンしてた彼でした。



なるべく私は変わらず、明るく和やかに、おふざけモードで接していたのですが。



こうして彼の疲れが、少しでもやわらいでくれたなら、良かった😊


スミレと会って、ホッとしたなあと思ってくれたなら、良かった😊






私こそ。

楽しい幸せな時間を、ありがとうね❤️