「死ぬまで いっしょ」

「どうしよう。死ぬまで一緒だね。」彼が言ってくれた言葉です。高校のクラスメイトだった私たちは、卒業して38年目に再会しました。既婚者同士ですが、とても大切な相手です。

このように私たちは❤️

下書きに下げていた以前の記事に加筆して、さらにまとめて再投稿しました。

絵文字もほとんどなく、ブラックな顔も出てないウブなスミレです。

なんて、初々しい😍!

初心にちっとは戻ってみるか、と気持ちを新たにしました❤️たぶん、ムリ。



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二年半前、クラス会のラインで繋がって、ある運命的な事がきっかけで、あっという間にラインでいろんな話をするようになりました。


びっくりするくらい たくさんの趣味が合って、好みの場所や食べ物、感覚が同じ。

毎日 いくらラインでおしゃべりしても足りないくらい!

私は男性があまり得意でないのに、言葉が次から次へと出てきて話が尽きません。

とにかく 甘酸っぱくて。


彼とのおしゃべりが、しっとりと心にしみとおって初めての感覚が私を包みました。


初めの頃は、恋心などなくて。

女の友だちとやり取りしてるみたい。


そのうち


今まで誰にも話せなかったことや

夫とのことや

高校の頃こんなんだったんだよ(/ _ ; )

っていうことも打ち明けて 甘えるようになって....

私はこんな風に誰にもそうすることがなかったけれど、彼には甘えられてしまうのが本当に不思議でした。


どんなわたしの話も真剣に聞いてくれて、受け止めてくれて、答えてくれて。



美味しいイタリアンがあるから招待したいんだけど、ダメかなあ


ってお誘いがあって、


わぁ、おしゃべりしましょ


って快諾。



その二週間後に会うことになったのです。






会うことが決まって、まだまだラインでのやり取りが続きます。

メールのような、長ーい文章が毎日 何往復も。(今では夢のよう!(´-ω-`))




そのうち...





昔からスミ野さんが気になって憧れてたんだ


10年前に電車で見かけたんだよ


白状すると、「ある事」でスミ野さんの名前を40年近く忘れた事なかった


こんなにいろんな事が合うなんて、運命かな


清楚な可愛いひとが気になってたのは 当たり前だよ


あー 旦那様に嫉妬だなあ


よしよし 泣かないの



......などなど言われたのもあって、私も気持ちに拍車がかかってしまったのです。



恋愛結婚した夫にも抱いたことのない

熱い想いで、胸がいっぱいになって

足が地につかないほどのフワフワした気持ち

彼のことで頭もカラダも熱い



高校の時は、申し訳ないくらい彼を覚えてなくて。


なのに、再会する前に




恋に落ちてしまったのです。







気持ちを少しずつ表してくれている彼。


はじめは はぐらかしてばかりいたけれど、それは ずるいな、って思うようになりました。


意を決して

「あのね、私もフェアになるね。

私も〇〇くんが好きになっちゃった」


って書いて....


送信ボタンを押すのに、何度 躊躇したか!


後で聞いたら、そう言ってもらって夢のようだ、と言ってましたが。



わたしは彼の写真を以前に見てたから、ああ、こういう大人になったのね、って。(面影がある、真面目クン)


頼まれて今のわたしの写真を送ったら、全然 変わってない!震えるほど感動したよ!太ってないからびっくりした!って。

ゲッ!! ( ;∀;) 最高に良く写ってるの送ったからなぁ。

どどどどどうしよう。。。





少し体重を落として、美容院に行って、彼の好きそうな服を選んで、ネイルして、歯をクリーニングして。



そうこうしているうちに、ドキドキの対面の日を迎えるのです。






再び会う約束の日。


食事の前に、お茶でまず話をしよう、尽きることがないだろうから。

と彼が、ホテルのラウンジでアフタヌーンティを予約してくれました。


すでにラインでのやり取りで気がついてたけど、そういうところもホントに素敵なオトナになったなあ って。


だって、17、8歳の少年の彼しか記憶にないですものね。😆



もちろんそこは人間性に関係ないポイントだけど、素敵な歳の重ね方をしてると思って。若い頃はそういう点は 大してプラスに思わなかったんだけど、60近くになるとそういうのも、大きな魅力なのです。(≧∇≦)




心臓をバクバクさせて待ち合わせのロビーに向かうと、彼が見えました。

恥ずかしくて恥ずかしくて。

柱の陰に隠れてしまうというオトメなわたし。

もちろん、顔などまともに見られません...


挨拶をオドオド交わし、席に案内されました。


まだまだ恥ずかしくてほとんど顔は下に向けたままでした。

ええ、今では彼のお顔をガン見しちゃうのにね😆

せーっかくの豪華なアフタヌーンティ、彼の前で食べるのも恥ずかしくて、ちょっと摘むだけ...

彼がトイレに立ったのを見計らって、ガツガツと食べる始末!



積もる話で、あっという間に3時間半!

次のレストランに向かいました。





卒業以来の彼は激変はしてなかったけれど、でも...決してルックスは好みのタイプではなかったのです。(キャー、ごめんなさいっ💦)


それなのに


今ではダイスキなダイスキなアナタの全て。

ずーっと顔を見つめても飽きなくて

なーんて可愛い顔!

スマホの写真をドアップにしては 熱いチュウをするのが習慣です❤️






このようにして、私たちは始まったのです。