再会後の二人のこと。2年半前の話です。
下書きに移した記事を、またまとめて投稿しますね🙇🏻♀️ ゴメンナサイ。。。
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前記事の続きの話です。
レストランでもあっという間の三時間が経ってしまいました。
その時 彼が
あっ、もう9時だね。
そろそろ時間だね...
こういう時、二人とも家庭があると、じゃあ帰ろうか、となるからいいよね。
片方が独身だと、まだ帰りたくない ってなって、ずっと長く居ることになって...
って言ったんです。
その時は、まぁ そうだよね、ぐらいにしか感じなかったけど、今から思えばそれがお付き合いに望むスタンスだったのかも。
無理せず 会える時に会う。
始めからずっとこのスタイルだったら、良かったのにな。
この日を境に、彼はわたしに夢中になり私も彼に夢中になってしまって、それが一年続いて。
それなのにそのあと、彼は随分 落ち着いてしまった。
わたしは夢中のまま。
あーあ、なんでわたしだけ 取り残されるの⁉︎
今、毎日毎日グズグズしてます...
再会したあと、そのうち、「愛していいんだよね」って、彼がラインで言うようになってきました。
実はラインを頻繁に交わしてた頃、わたしは会うつもりさえなかったのです。
友だち以上恋人未満くらいの、何でも話せる 大事な、甘酸っぱい関係の二人でいられれば。
ずっとそういう二人でいたいと夢見てた。
行きたい所があって、そこは彼がよく足を延ばして出掛ける場所でした。
「ドライブしようよ!あちこち連れて行ってあげたいなぁ」って誘われた時も、「奥様が気を悪くされるんじゃない〜?お互い家庭持ちだしね!とりあえず今度会って食事しておしゃべりするんだもんね!」って断ったくらいなのです。
情報交換するくらいの軽い気持ちで、会おうかナ、って思っただけ。
こういうお付き合いをするなんて、思ってもみなかった。
そして、会ってしまった。
再会後のそれからの二人が燃え上がるのは、あっという間でした。
食事の数日後、夕方 車で拾ってもらってお茶とゴハン、夜の街でそっと手を繋いで。
更にその数日後、会社帰りに待ち合わせて、和食のお店の個室でキス。
そしてまたその数日後———-
結ばれてしまったのです。
わたしは夫と十数年間、ありません。
ずっと痛かったし、もう出来ない!って思ってました。
以前から 不倫のことが話題になると、わたしにはゼーッタイ無理!裸なんて、見せられない!カラダに自信がないのです。
胸がとても小さいし。
そして、裸に対して極度の恥ずかしがり屋。
温泉も、友だちとは入れなくて時間差で入る。
着替え中に 夫が入って来ると、脱ぐのをやめてしまうくらいです。
そもそも、そんな欲求なんてナイし!しかも若い頃ならいざ知らず、もう50代も終わりだよ⁉︎
って。
でも
恥ずかしさで胸がいっぱいだったけど
部屋が ほの明るい中、
彼に脱がされて
抱き締められて熱いキスされて
愛しそうに見つめられて
優しく触られて
脚を広げられて彼が入ってきて
こんなに幸せな
心も体も満たされる愛し合うこと
恋愛結婚したわたしなのに、
初めてだったのです。
彼は結婚後、こういうお付き合いは私の前に三人ほどいました。
家庭のある人とは私が初めてです。
一番初めの人とは お互いに真剣になって なかなか大変なところまでいったらしく、ここでは詳しく書けませんが奥様の方が謝って、それからはお互いに好きにしていいことになったと聞いています。家庭自体は今はうまくいってるみたいです。
もう生活の戦友で、奥様は自分には関心がないと。
この部分は深入りする前に、何度も彼に確認しました。
でないと、先に進めませんでした。
信頼している旦那様の浮気を知った時の悲しみは、私が誰よりわかっているから。
私はこういうお付き合いが初めてどころか、恋愛関係になったのは夫とだけでした。
全ての初めては一人と。馬鹿みたいに一途だったなあ。女子が少ない学部だったから声は掛かったけど、付き合っていた夫との純愛一筋。全て 断って。他のことは何にも見えてなかったんだろう。
「あれ〜?」って疑問に思うとこもそこかしこにあったのに、まぁこんなものかな、って蓋をしてたのかもしれないですね。
若かったわたしに言ってあげたい!
「好きだけじゃなくて、色んなことが自分に合う人にしなさい!」って〜。
人生、恋愛でこれからも楽しみたいとか
もう一花 咲かせようとか
そんな気持ちは全くなかった。
いろいろあったけど折り合いをつけた夫と、可愛い子どもとの大事な家庭があって仲良くやっていて。
信頼がおける大好きな友人たちに恵まれて。
楽しくやってる仕事もあって。
好きなコトがたくさんあって。
このまま歳をとっていくつもりだった。
日々 楽しくて幸せで。
うん!真面目に過ごしてきたからそれなりの幸せな人生なんだ!って。
婚外恋愛なんて、興味がなかった。
恋はするものじゃなくて 落ちるのもの。
うれしくて苦しくて切なくて、
でも幸せで。
こんなご褒美が、人生のこんな後半に待っていたなんて。
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