「死ぬまで いっしょ」

「どうしよう。死ぬまで一緒だね。」彼が言ってくれた言葉です。高校のクラスメイトだった私たちは、卒業して38年目に再会しました。既婚者同士ですが、とても大切な相手です。

🌸花見でkiss & gune

3年目のお花見は、ちょっと大人なデートでした。

(この年齢だから、大人な、で当たり前ですね。枯れた、と申しましょうか)


川沿いの桜並木。🌸🌸🌸

さくら色のぼんぼりに照らされ、満開には少し早い花が、可愛く咲いてました。


会社帰りの彼はスーツ。

チグハグにならないようにトレンチコートで、私も合わせて。

......しかしこの日はものすごく寒くて、大後悔🤣


実は去年と同じ場所なのです。

でも去年は彼が忙しい仕事の前日で、気分的にも落ち着いてなくて、

「今日は、明日のために早く帰りますからね☺️」

とか言われちゃって、うれしいのとガッカリのと入り混じったようなデートだった気がします。

食べるのがいつも遅い私は、がんばって口に押し込んで「ゆっくりでいいよ💦」

なんて彼に言われましたっけ。😆






並木を二人で見上げながら進み、庭園に入って、中のお蕎麦屋さんで夕食をとりました。

お忍びで訪れるのに、ぴったりのお店😆!


なんてシットリとした、時間なのでしょう❣️


こんな時は、歳を重ねるのも悪くないと思えるのです。ワカゾー and コムスメには百年早いでございます。

枯れた風情のお店に、枯れた二人の、なんて合うこと❣️



食事を終え、庭園を散策して一番高い場所に進みました。

ライトアップされた立派な建造物と、その隣には一本の満開の桜が佇んでいます。

綺麗〜、とウットリと眺めてると、彼が不意に抱きしめてくれました。

(「う〜〜ん」とか言っちゃって。可愛いったら。😙)



彼を見上げたら、ちゅっ、と軽いキスを。


もっと彼を見つめたら、ぷっちゅうぅぅ、と重いキスも。


もう。

柔らかな美味しいくちびるに、クネクネどころかグネグネになっちゃって、その場に崩れ落ちそうでした〜〜❤️💕❤️






今年は大仕事を終えての時間だったから、ゆっくりこの後お茶でもできるかしらん、ラウンジがいいかしら駅のカフェでもいいわね、去年と違うもんね、なんて一人でステキなプランを立てていたら、、、、


「どうやって帰ろうか☺️ 〇〇まで出る?△△の方がいい?スミレのいい方で構わないよ?」


いやん。どっちにしても早く帰るのは、去年も今年も一緒なのね〜〜😂


まあ、いいや。許してしんぜよう。

だって。数日後には、本格派のお花見の約束を取り付けているんだから😙