「死ぬまで いっしょ」

「どうしよう。死ぬまで一緒だね。」彼が言ってくれた言葉です。高校のクラスメイトだった私たちは、卒業して38年目に再会しました。既婚者同士ですが、とても大切な相手です。

またお茶だけどまあいいや😂

またまた会社帰りのお茶タイムを過ごせました☕️。

コロナの、この3〜4か月はこんな会い方ばっかり😑。

お茶飲んで、ウフフキャッキャッウンウンクネクネ(以上スミレ)、モゴモゴ(以上彼)みたいな。

(モゴモゴって、彼が喋る様子)


でも、分かったのでした!💡

1時間とか1時間半とかの不完全燃焼っぽいデートでも、毎週のように会えてるなら私、それでも満足することに!

回数を稼げば、いいーんです❣️

それだけでも、クネリ具合がいい塩梅になるんでした❣️

そりゃ、濃厚な時間を過ごしたいのは山々だけど今はそれは叶わないし😗

だから、回数で補うしかないんです😭

でも、うっすい内容でも彼と会えるなら、それでスミレは満足🤤💕




ほんのり香ってくる彼の(柔軟剤の)匂い❤️

柔らかな、たっぷりとしたくせっ毛❤️

口を開けた時に見える、少し持ち上がっている(官能的な)舌❤️

他愛無い、(まあまあ)楽しい話。落ち着く声❤️


短い時間でも、その間は確実に私だけのあのひとなのです。











その日、待ち合わせ場所で彼をしばらく待っていました。

駅からこちらに向かって来る人波の中、あ、彼かな?と思ってじっと見ていたら、彼はすぼめて手にしていた傘を、大きく振りました。

何度も何度も振って、私に合図を送るのです。


遠くから見ていた私は、それだけのことに、鼻の奥がツンとしてしまいました。


いつまでも見ていたかった、いつまでも憶えていたい光景でした。







時々私は、待ち合わせで彼を見つけると、大きくブンブンと手を振ることがあるのです。


聞いてないのでどうなのかは分からないけれど、もしかしたらお返しで同じようにしてくれてるのかもしれません。


そうだとしたら、なおのことうれしくてたまらない私なのです。